相馬にやって来ました。福島、郡山は土砂降りだったようですが、相馬は気持ち良いウォーク日和。やはり日頃の行いが…。
(管理人注・ケンちゃんからキャプション無しで送られてきた写真↓)
相馬も、津波では壊滅的な被害を受けたようですが、復興しようという人間の力と意思をかんじます。
ダンプ、ミキサー車、ショベルカーがひっきりなしに行き交います。道を尋ねると、「地元じゃないので…」の答え。ほとんどが県外の人達です。
高台に建つ温泉つきのホテルに、パトカーと装甲車がたくさん止まっているので聞いてみると、「年間を通して警察が押さえている」とのこと。
現場の作業員の人達は、食事もつかないビジネスホテルで生活しているのに、「それはないだろう!」
観光課の職員の方、松川浦環境公園の管理人さん、大歓迎してくれました。
みちのく潮風トレイルは、昨年10月に相馬ルートが開通し、7月にスタンプ帳などを作成し、10月にイベントを予定しているそうです。
地元を盛り上げようと、職員の方は熱意をもって頑張っているのですが、道標も全くなく、まだまだです。
その原因はー潮風トレイルは環境省の管轄なのですが、「設定」はするが、「整備」という言葉は使わないのだそうです。「整備」という言葉を使うと、お金を出さなければならないからとのこと。地元の人は動きがとれなくて困っているようです。
「なんじゃ、これ」
「復興予算はどうしたんじゃ」
「福島の復興なくして日本の復興なしとか言った言葉はどうしたんじゃ」
(怒り)
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寅次郎 (水曜日, 17 6月 2015 03:35)
写真もコメントも素晴らしい
だけど、写真にキャプションは付けようね、ケンちゃん
福島大好き・ケンちゃん (水曜日, 17 6月 2015 08:04)
管理人さん、有難うございます
「みちのく潮風トレイルとは」
青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線を中心に設定されるトレイルコースです。
歩くスピードで旅することで、日々姿を変えていく植物の芽吹き、色とりどりな花ばなの開花、大自然に棲む野性動物の姿、様々な自然と出会うことができます。
やませや自然の脅威、その地域に根ざした特有の文化、地元住民の温かなもてなし、「人と自然」「人と人とのつながり」を感じることができます。
未知との出会いを求めて歩きだしましょう。
18~19と小学校の担任の先生の米寿の御祝いを兼ねて、クラス会が福島市であります。
福島の人達は皆優しいです。
福島、最高!
寅次郎 (水曜日, 17 6月 2015 20:54)
「みちのく潮風トレイル」、
名前を聞いただけでもうじっとしてられません
来年の春はぜひ歩きたい
今年は四国遍路を1番から11番まで歩こうと思っています
どりあん (木曜日, 18 6月 2015 01:02)
相馬・ケンちゃん
日記ありがとうございます
こっちは荒れ模様?だかなんだかわからない天気でした
我が家の辺りでドシャ降りの時
すぐ近くのサイスタを映してたテレビ〈サッカー中継)では
降ってない???
ピンポイント豪雨ですね
相馬のお地蔵様?
ひょっとして、岩を掘ってる?
なかなか風情がありますね
福島の災害救助FM「おだがいさま」は元は富岡町ですが
福島と言っても、方言が微妙に違うと言ってました
景色と共に、方言の変化を感じるってのもいかが?
懐かしい友と先生と、いい時間を