報告「安倍“壊憲”政治をストップする!」

記者ケンちゃんのコメントを転載します。

 ↓↓↓


「安倍“壊憲”政治をストップする!」(6・12憲法行脚の会)

 に参加しました。


・第一部 山崎 拓 VS 早野 透

・第二部 小林 節 VS 佐高 信

 

[山崎 拓]

・以前の自民党政権は、憲法改正の議論は活発だったが、あの中曽根政権でさえ「集団的自衛権はやらなかった」

(自民党は変わった?)ー今の内閣は官僚支配の内閣で自民党支配の内閣ではない。人材が払底している(人材がいない)。安倍政権の権力が確立し、権力の前にひれ伏している。(ヒラメ化しているー上ばかり見ている)

・安倍は、何でもかんでも宿願を果たそうとして、この機会に外交のツールとして、自衛隊を積極的平和主義という名のもとに海外に出そうとしている。大変に危険で、「戦前の軍事国家になる」

・安倍を支える基盤は弱く、このまま強行採決などやると、必ずや崩壊する。

・イラク戦争で、「後方支援はできない」と明記し、海外派遣にとどめた。アメリカからの『警察犬が欲しいな』という要望で、日本は警察犬になった。(武器を持たず丸腰で) 今度はピストルを持つ。世界中に自衛隊を出して後方支援のもとに武力行使をするのは、明らかに憲法違反だ。アメリカの姿勢は、世界の警察官としては足元がふらついてきたので、日本に肩代わりさせたいだけ。

・中東に行っちゃダメ。中東紛争にかかわることが間違い。どの国が一番悪いのか?何が正しくて何が正しくないのかが複雑すぎてわからない。「重要影響事態」という名目で「イスラム国をやっつけてくれ」といわれれば、武力行使に必ずつながる。後方支援の兵站基地は必ず狙われる。

・こんなややこしい法案を一挙に審議するのは無茶。1本1本もっと丁寧にやるべき。

 

途中で民主党の辻元議員が登場。

・安倍は祖父の時から、戦争に行かせる立場。それに対して辻元は祖父が戦争で亡くなっている。その話をすると極端に嫌な顔をされる(それで天敵と言われている)

・中谷に『自衛隊員が捕虜になったらどうする?』と質問したら、『家族に十分なケアをする』と答えたそう。(ということは、後藤さんの場合と一緒で、本人は見捨てるということ?)

・相手(自民党政権)も怖がっている。

 

元公明党副委員長の二見伸明氏登場。

・安保法制で、公明党にも亀裂が入っている。

・公明党は「平和の党」転じて「戦争の党」になった。

・山崎拓のような人が「安保法制反対」の声を出すことで、中道保守の人達が安心する。

 

・YKK(山崎、加藤、小泉)と呼ばれていた。

 山崎は改憲主義、加藤は護憲主義、小泉はノンポリ主義。

 

[小林 節]

・銀行強盗をやって(アメリカ)、『私は運転手だから』(日本)と言ったって、共に犯罪者であることに変わりないのでは?

・自民党の議員には、知性+勇気が存在しない。

・30年ほど自民党に呼ばれて講師に行っていた。

 初めは「先生」と呼ばれていたが、そのうち『あんたね(これは安倍と同じ言葉づかい)、政治は現実なんだよ』と言われるようになった。

・二見氏が『野党に期待する』と言ったが、『公明党が野党になればいいのにね』

 

ここまで読んでいただいて、お疲れさん!

 

最後に、山崎拓氏が言った言葉


 『総力戦で日本の軍国主義化を防がなければならない。

  今が、“積極的平和主義”なんだ』 


コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    どりあん (日曜日, 14 6月 2015 23:50)

    記者・ケンちゃん

    とても分かりやすいレポート、ありがとうございます
    拓ちゃんは元気でしたか?
    この間の河野さんと富ちゃんの記者会見とか、カメちゃんも吠えてたし、ご老体も我慢できずに立ち上がってきましたね

    ここ、浦スタブログも、参加者が多くなってきたので
    情報がバンバン飛び交うようになってきました
    これを待ってました

    あまり動けない私なんか、ケンちゃんレポート楽しみです
    (あっ、土曜日は籠原まで馬場君に逢いに行ってたけど・・・ばばチャージないとつぶれるので許して)

    15日の「たまには座って話そう会」、来られたら詳しく聞かせてください