おととし乳母車で眠っていた里桜奈ちゃんも、2歳になって元気に歩き回っていました。
人見知りするらしく、シャッターを押すとサッと逃げて、フレームの中に収まってくれませんでした。
水浸しのコンクリートの土間に長靴を脱いで靴下のまま歩いて、「ひゃっこいよー、ひゃっこいよー」と泣き出しました。
ひゃっこいかどうか私が決めるわヨ、という心意気のようなものを、私は感じました。
ワカメの芯抜き作業のお姉様方に請われて、私の故郷に伝わる「七つの不思議」という歌を歌うと、お姉様方は涙を流して喜んでくれました。
私の故郷は竜宮城伝説のある甑島という島です。
お国自慢もボランティア活動の楽しみのうち、さんざん自慢しました。
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愚直な婆ちゃん (水曜日, 18 3月 2015 23:15)
枯れ草と枯葉の中のところどころに若葉が。
春ですね。
里桜奈ちゃんの若葉色。
写真から「ひゃつこいよー」聞こえてきます。
春ですね。
声を聞かせてくれてありがとう。
これからもお国自慢が出来る国でありたいね。
春ですね。