3/11寅次郎、宮城・南三陸町ボランティアだより

4年目にして初めて被災地に向けてシャッターを切ります。

今回は、みんなに現状を知ってもらうため、とかなんとか弁明しなければ、なかなか写真は撮れません。

被災状況を苦しい5行詩で表した工藤まゆみさん※が、いつか帰って来るからと後にした神社にはまだ神主の工藤さんは戻っていない様子でした。

 

遠藤みきさんが最後まで津波警報を発し続けた防災庁舎前には、今年の3・11も報道カメラが設置されています。

 

テレビも新聞も年に1度だけしんみりとなる。

 

せめて、毎月11の日だけでもテレビの馬鹿騒ぎを、ほんの少し、控えて欲しい。

いつからだろうか、メディアの仕事が、人に事実を知らせることではなく、事実を隠し人にものを考えることを止めさせることになったのは?

 

まけるナ、マスコミ!


※工藤まゆみさんの五行詩の画像

  ↓

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被災地支援情報

 

◆「ダンボール一箱」支援!

http://minamisanriku1.blogspot.jp/


行けない人にはこんな支援の方法もあります。

まずメールで送り先を聞いてからね。

この仮設に住んで被災地案内ボランティアをしていた女の子のことがTVで放映されたこともあります。


           hiro tan

 

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コメント: 2
  • #1

    愚直な婆ちゃん (木曜日, 12 3月 2015 00:01)

    寒いですね。
    寂しいですね。
    辛いですね。
    悲しいですね。

    道の子砂利が泣いているね。
    声も上げずに鳴いているね。
    枯れた小枝が鳴いているね。

    親をさがす、子をさがす。
    魂がさ迷ってさがしている。

    ボクが最高責任者だ!と言うだけ番長。
    ボクが最高責任者と!言って魂を売り渡した。

    被災地の現場に現金が届くように支援する。
    新学期に向けてランドセルを支援したら被災地の
    かばん屋の売り上げが無くなってしまったと。

    訪問しながら支援し春の旅も良し。
    様々な食いしん坊旅も有るそうな。

    寅さん、若布の春の匂いがここまで届きますね。
    お疲れ様です。
    夜空の星の輝きは・・・ここまで届きます。
    星に願いを!愚直に反戦。

  • #2

    どりあん (土曜日, 14 3月 2015 00:00)

    寅さん、シャッターを押してくれてありがとう

    行けない人にも、言葉を添えてもらうと現地の風が伝わってくるようです
    うちのメンバーも先月奇跡の1本松の所に行ってきたそうですが、言葉が出なかったと言ってました

    この間のNHKスペで川内村だったでしょうか、自宅に戻った老夫婦の話がありました
    山を開墾してそば畑にして作ったところ、美味しいと評判になっていたそうです
    当時の一面のそばの花、きれいでした

    あの事故以来初めてそば畑に行ってみると、一面青いビニールの廃棄物
    遠くまで青いビニール

    「帰ろう」
    その一言が重かったです

    誰がそうしたんでしょうか?

    つらい思いをするのは、いつも何にも悪いことはしていない、真面目に生きてきた人たちです
    戦争だって、被害を受けるのは武器を持っていない人たちです

    もう、黙っているのはヤメにしましょう

    除染や廃炉でもうけているゼネコンに流れているお金は、
    私たちが払った税金と電気料金です
    海外にばらまいている援助金も、私たちが払った税金です
    国立競技場を壊して、とんでもない怪物を造ろうというバカな費用も、私たちが払った税金です

    私たちにはものを言う権利があります
    これからの子どもたちのために、しっかりと意見を言いたいです

    寅さん、別荘は寒そうだから気を付けてね
    来週は暖かくなるかも?